医療現場をのぞいてみよう

名古屋の不妊治療で検討しておきたいこと

不妊治療では、女性の心と体の健康をまもるために、一人一人の患者に合わせたサポートが求められます。

まず、不妊の原因は様々であり、女性側の要因なのか、パートナーである男性側の原因なのかに大別され、そこからさらに詳しく原因を特定するための検査が必要となります。

できるだけ自然な妊娠の実現を目指して、一般不妊治療を行った後に、効果が見込まれない場合は、生殖補助医療という選択肢があります。

これは、体外受精や顕微授精といったより高度な技術を駆使したものであり、年齢と希望する時期に応じて、回数を設定して検討します。

具体的な処置内容としては、排卵誘発剤を使用したり、あらかじめ超音波検査で排卵日を特定した上で行いますが、妊娠率は８パーセント程度となります。

こういった治療に限らず、婦人科疾患全般に関する診療や思春期、更年期の悩みといった女性特有の問題の解決にも取り組んでいます。

また、ポリープや子宮筋腫といった婦人科疾患に対する手術も行っており、これらは日帰りで行うことができます。

麻酔を使用しますが、入院が必ずしも必要というわけではないです。

そのほか、子宮がん検診を実施しているので、定期的な検診によって早期発見に努めたいところです。

子宮がんや子宮頸がんは初期症状がほとんどないがんのため、忙しいからと後回しにせず受診することが重要です。